日々是好日記

ミクロネシア連邦のポンペイでの暮らし

コロニア旧跡めぐり

ポンペイはスペイン、ドイツ、日本といくつかの国が統治していた時代があって、その旧跡がいくつかある。週末に、夫のベストフレンドにご案内してもらい、いくつか回ってきた。国民学校の門や、庁舎の門、防空壕、戦車など。

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国民学校には奉安殿があってそこは学校の敷地内でなく離れた場所に作ってたこと(空襲から守るため)、予想以上に小さい防空壕、使われなかった戦車たち(アメリカ軍は上陸しなかったから)、暮らしを感じるものたち。ここで生きてた日本人がいたんだなと思った。旧跡をみてると、車をとめて説明してくれようとしたり、あそこにもあるよと声をかけてくれる人が何人かいた。私は何回も通ってるところなのに、この旧跡に気づいていなかったけど、ここの人達にとってはよく知ってることなのかな。ちなみに防空壕は、最近草刈りが行われて(大統領就任式のため)、見つかった場所。またしばらくすると、見つからなくなりそう。

 

旧跡でなくても、ポンペイには素敵な自然の名所もあって、その中の一つにレインボーツリーと呼ばれるものがある。そこにも連れて行ってもらった。

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だいたいのレインボー。絵の具を塗ったみたいな色。とても綺麗。ところが子ども達には響かなかった。盛り上げ準備が足りなかったかな。

そういえば戦車を見に行く途中に信じられないくらい大きな木もみた。

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トトロの木みたいって、やっぱり私ははしゃいでた。でもよそ見してると、そこら中に落ちてる犬のpoopを踏みそうになっちゃうから、はしゃぐにも要注意。