Nett へ行った。今日はトングや大きなゴミ袋も持って。しばらくゴミを拾ってから海で遊んだ。でも天気が悪くて寒すぎて私とそうすけは早々に離脱した。さくはずーっと楽しんでた。
ゴミがありすぎてありすぎて、拾っても拾ってもなくならない。優先順位を決めないとダメだと思った。紙ゴミは諦めてプラゴミや缶とかを中心に。ゴミ袋には入ってる放置ゴミもいくつもあって、誰か回収にくるのか分からないけど、それは諦めた。大きいゴミは目につきやすいし取りやすいけど、劣化したビニール系や木に絡んでるものとかは難しい。ペットボトルの中にはビートルナッツの吐き捨てたやつが入ったりしてて気分が悪くなる。ゴミは拾えば拾うほど見つかった。たかだか30分ほどで大きなゴミ袋2つがパンパンになった。
地元の子ども達も海遊びに来てて、私たちがゴミ拾いしてるのをみて、真似して拾ってた。ザンビアではゴミを拾ってると変な人扱いされてたからビックリ(背中で語るとか黙っててもいつか通じるなんてことは無い!と隊員仲間と話したことがある)。
拾ったゴミはゴミ処理場に直接運んだ。処理場と言っても、ただのゴミ集積所。一応、JICA支援で太平洋地域の廃棄物改善プロジェクトで出来た場所。燃やすとかじゃなくて微生物の力で分解を早める処理方法(福岡方式)をとってるんだって。
でもこの量、微生物で間に合うのかな。詳しいシステムは分からないけど、果てしないゴミの量だった。
普段、落ちてるゴミを常に拾うわけでも無いし、見逃すことも大いにある。家からゴミも結構出る。でも0か100じゃなくて、できるときにできることをしたらいいかな。