日々是好日記

ミクロネシア連邦のポンペイでの暮らし

夏休み

8日に幼稚園の終業式があった。K5の子ども達にとっては卒業式。そうすけは今の幼稚園に入り直してからはK3の学年になった。各幼稚園で、グレードの区切りの違いあるって面白い。

卒業式ではとてもとても可愛い服を着て、卒業生たちが歌ったり、在校生が歌ったりした。そうすけは行きたくない!と大不機嫌で拗ねて、夫に隣に座ってもらって在校生の席にいた。

日本と違うなと思ったことがいくつか。卒業する子達が名前を呼ばれて証書をもらうコーナーがあったんだけど、そこでその子の保護者も呼ばれる。そして、その保護者はほとんどレイを用意していて子どもにかけてあげるのが証書もらいの流れ。そのレイが花で作られてるものだけじゃなくて、お菓子(キンダーサプライズとか!)や、お金のもの(お札をデコレーションして繋げてるもの)まであった。結構長めのレイだったから、つい総額をざっと計算しちゃった。お祝いの形がおもしろいね。

式の後には軽食パーティー。幼稚園でも用意するけど、持ってきてくれるのウェルカムです、と言われていたので、巻き寿司を用意していった。パーティーにも参加する予定だったんだけど、体調悪くて帰ってきちゃった。本当にたくさんの人が式に来ていて、両親だけではなく兄弟、祖父母、親戚も参加してくれてた。みんな仕事休むんだって。イベント大好きなところいいね。保護者たちは床に座るスタイル。

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式の間はそうすけが本当に機嫌が悪くて、怒って先生にも手を出すしで、そっちにばっかり気をとられていた。みんなちゃんと座れてるのにとか、そういうことも考えちゃって。その後、夫が式に来ていた知り合いと話したら、"うちの子、歌も歌わずにボーッと座ってたでしょ〜"と言われたらしい。それを聞いて、保護者って自分の子どものことしか見てないんだな、かつ、見過ぎなのかなと感じた。たまには距離感ある見方すると丁度いいのかな。

そして、最後に、とても残念なお知らせが幼稚園からあった。summer schoolが参加人数不足によりキャンセルになったと。大ショックすぎて凹んだ。やってほしかったよーーー。

8月17日の始業式までの2ヶ月以上、ぼちぼち乗り切ろう。