日々是好日記

ミクロネシア連邦のポンペイでの暮らし

すごい子ども達

そうすけが幼稚園から泣きながら帰ってきた。その場面を見ると、私もちょっと悲しさがくる。先生曰く、勉強の時間になっても、やりたくないって言って参加しなかったから、学校は勉強をするところですと話をした(昨日もそうだったらしい)、と。先生のこと大嫌い!と言いながら帰ってきたそうすけ。私の気持ちが引きずってしまい、無理に行かないでもいいのかなとか、一度行かなくなったらもっと行きたくなくなるのかなとか、いつかは楽しめるのかなとか、もうちょっと先生に優しくしてほしいなとか、今の段階でそこまでアカデミックさいるのかとか、アルファベット書くの嫌いになっちゃうんじゃとか、なんなら遊ぶ系の違う幼稚園探しした方がいいんじゃないかとか、雑に色んな考えが浮かんだ。

でも結局は、そうすけがこの変化した環境、に向き合ってもがいてるっていう事実なんだろうな。今日は、そんな日だったんだね。どこに行っても、変化は伴う/わせてしまうし、その子ども達に家では絶対的な安心をあげたいと決めてここに住み出した。私たちももっとサポートの方法を考えよう。こんな日だけとかじゃなくて、普段から出来ることたくさん。都合のいいところだけじゃなくて色んな一面を知れて過ごせるのが家族になれた特権だよね。褒めて褒めて褒めあげよう。

そうすけが毎日起きて支度すること、頑張って教室まで歩いていること、12時のお迎え(私の気持ち的には早すぎだけど)まで教室にいること、お弁当を楽しみにしてること、バイバイってクラスメートに言えること、帰ってきたら手を洗って制服脱いでリュックからお弁当箱と水筒をシンクに入れること、お昼ご飯ぜんぶ食べること、さくがお昼寝しそうなときは静かにすること、ウルトラマンの歌たくさん歌えること、冷蔵庫あけてジュース(2本目)を眺めて我慢したこと、夕焼けが綺麗だねって言えること、さくとケンカしたり遊んだり大丈夫か声をかけてくれること。すばらしい。

ちょっと前に夫と、うちの子ども達ってめっちゃすごいんだっていうマインドでいると、子ども達への接し方がかわるよねって話した。子ども達って素直に今を生きて、余力なんて気にしないで、全力で興味あることに一所懸命で、好き嫌いが分かってて、すごい。ごはん食べた直後に走ろうと思えないもん。RESPECT。

こう思ってても明日またヤーヤー言ったらごめん。私も前進できますように。