日々是好日記

ミクロネシア連邦のポンペイでの暮らし

一番暗いのは夜明け前

ヨガ仲間ができた。愛媛で通ってたヨガスタジオのTシャツを着てたら、そのTシャツかわいいっていうことから話が広がった。一緒にやりたいと言ってくれて(しかも同じ敷地内に住んでる人)、海の前のスペースで朝ヨガをすることにした。

私がヨガに惹かれたきっかけは、先生がとても魅力的だったから。自分も大切にしたいと思ってる生き方が感じられるような。アシュタンガヨガはすごくハードだと(スタジオから家までの帰り道、車で昼寝したりした)感じる一面もあるけど、アーサナの形じゃない魅力がチラチラ見える。あるときクラスで、"くらべない" 選択を知って、自分が色んな場面で比べてることに気づいた。ヨガしてるとき、自分の心と身体に向き合おうとするし(全然違うこと考えちゃうこと含め)、ポーズが出来るようになりたいって思いとの葛藤もありながら、気付きがたくさん。終わった後の感覚もすき。ヨガってストレッチの延長みたいなイメージだったのがガラッと変わったし、暮らし方や私自身も変わっていってる。自分の機嫌は自分でとりたいし、まずは自分を大切にして、そこから家族や周りも大切にする輪を広げたいと考えるようになった。でもその軸も日々揺れたり薄れるから、続けていくことで軌道修正していきたいな。あと、痩せた。

出会った先生達や練習メンバーもとても素敵な人ばかり。素敵だから、私も同じ道を行けば何か見える景色があるのかなと。続けるのも楽しみ。ある先生に "色んな人にヨガをやってみてほしいと思ってる" と話したら "無理に勧める必要はなくて、ただあなたが実践者であればいい" と言われて、ストンと納得した。だから、ポナペでも自然に繋がる縁を密かな楽しみとしながら、自分の練習にフォーカス。練習しない時やモチベーションがだだ下がりした時もあったけど、そういう波もあるんだなと流しながら。今、こうしてここでもヨガ仲間ができて嬉しい。

朝ヨガは、雨が降っていなければという条件で集まってる。6:15の夜明け前から、少しずつ明るくなる空と風が気持ちいい。

この前アパートに引越してきた方が、私たちがヨガをしてるのを見て、一緒にやりたいと声をかけてくれた。またまた嬉しい。久しぶりにスキップして帰った。

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