日々是好日記

ミクロネシア連邦のポンペイでの暮らし

charch

日曜日に初めてcharchへ行った。音楽が素敵で有名で誰でもウェルカムとのことで日曜日の礼拝に参加できた。

お祈りからすぐに生バンドによる歌が始まった。歌詞はクリスチャン系のもの。ギター、ドラム、ピアノ、ウクレレ、マンダリン?、コーラス、メインボーカルのいる本格的なバンド。ステージはライトアップもしっかりされてて、フロアもマットが敷かれているタイプで、ポンペイでみた施設の中で一番綺麗で洗練されてる空間だった!

歌もバンドも素敵で感動的だった。目の前できく音楽の力ってすごいね。歌の後には、牧師さんによるプレゼンテーション(これもめっちゃ用意されてる)。テーマが掲げられていて、この時は" who is your father?" だった。話し方が惹きつけるし分かりやすいし、とにかく上手で、TEDだ!と思ってきいてた。

牧師さんから、人は安心・安全を求めているが何に安心・安全を感じるのか、という問いが投げられて、"ある人は富、ある人は力、ある人は社会的地位、ある人は見た目、に求めるよね、でも、それらはキリがないものだし、無くなることもあるよね" 的なことを聖書の教えを交えながら話してくれた。じゃあ神の手の中にあることだ、という結論なんだけど、神の手の中にあるとはどういうことだろう、ってまた疑問が投げられて、つくづく "考えさせる" ことを続けられたお話だった。こういう授業だったら引き込まれるなぁと考えさせられた。そして、ヨガの教えとも似てるなぁとも思ってた。結論のところは異なるんだけど。宗教や哲学とか昔からある教えって共通してることだらけなんだろうな。ただ、自分の信じていることが絶対の正義だとなった時に、正義と正義のぶつかり合いが生まれていくのかな。

久しぶりに、長ーく英語を聞いた。また行ってみたくなる音楽とプレゼンだった。貴重な経験。