日々是好日記

ミクロネシア連邦のポンペイでの暮らし

Paranuii resort

ポナペで1番のリゾートを見つけたかもしれない。コロニア(ポナペの中心地)から車で1時間南東に行き、そこからボートで約10分のところにあるparanuii resort。いいと評判だったけど、水シャワーのバンガローに食事もなし(買える場所もないから食べ物飲み物は全て持ち込み)で1部屋$300の値段に、前はコスパ的に高いなと思ってた。でも、ついに行ってみることに。結論的には、最高時間を過ごせた。

f:id:tomnon:20230620181428j:image

海とお酒とバーベキューと開放感。部屋から海に入れる。しかも子どもが立てるくらい浅い。夜は新月なのもあって満点の星。人もそんなにいない。8バンガローがfull bookedだったけど、とても静か。カヌーこいだり、釣りしたり、サカウ作ったり、それぞれ楽しめる。子ども達が楽しくて嬉しくて、ずっとキャハキャハしてた。海で遊んで、BBQして、星みて、寝て、起きて、朝日みて、海入って、遊んで、食べて、遊んだ。3家族で一緒に行ったんだけど、お兄ちゃんお姉ちゃん達にあそんでもらって、ご機嫌な子ども達。子ども達と海の上のブランコも、とても気持ち良かった。さくは初めて昼寝してせずに夜(21:30過ぎ)まで起きてた。そうすけは焼きマシュマロを初めて食べて感動してた。夜には満点の星で、星座の中にもたくさん星を見つけられるほどだった。

f:id:tomnon:20230620194131j:image
f:id:tomnon:20230620182225j:image
f:id:tomnon:20230620182234j:image

環礁に囲まれてる内海だから、波もなくて、とても穏やかな海。魚たちもワンサカ。次の日の朝、干潮のときに、環礁のところまで歩いて行ってみた。

f:id:tomnon:20230620182942j:image

この小さく写ってるのが私。奥に見える黒いのが環礁でそこまで歩いていけた。環礁の外の外海は全然様子が違って、濃いブルーの色で、高い波しぶき。東映のオープニング的な。ちょっと恐かった。環礁近くで、何か取ってる人がいて、声をかけるとシャコ貝を取ってるんだーと。食べる?と聞かれたので、食べたい!というと(聞かれてないのにしっかり部屋番号も伝えると)、後からライムつき刺身スタイルで持って来てくれた。優しい。

f:id:tomnon:20230620195254j:image

初シャコ。結構コリコリ。ちょっとだけ苦味。

海が気持ち良すぎて、ゴロンと寝転んでると、魚たちが近くまで来てくれた。珊瑚って本当に魚たちの住処で、しかもかなり色んな魚が共存してる。アフリカのサファリへ行ったときに、ゾウもキリンもインパラもライオンもバラバラに住んでるんじゃなくて一緒にいるやん!ってことに驚いた(動物園のイメージしかなかったから)。それと同じ感じで感動して、珊瑚まわりをじっくり鑑賞してた。ヒラメ(orカレイ)やエイ、カマス、ニモ、ベラ、分からない魚もたくさん。遠くの深いところではシャークもいたって。

f:id:tomnon:20230620194237j:image

そうすけは、ナマコに大発狂。最初はつついてたけど、ピューっと水をだす様子にイヤーーーとなった。でもバンガロー近くの海はナマコだらけ。

f:id:tomnon:20230620192927j:image

さくと色違いの布で服作ってもらったのが完成して旅行に間に合った。サラッと着れるワンピース生活だいすき。

家族でとてもいい思い出ができた。また来たい。テンション上がって、帰りのボートで月1で来る!と宣言してたけど、冷静に考えると、2、3ヶ月に1回くらいかな。一つ注意することは、好きな時間に行けたり帰れたりしないこと。満潮の時間にしか船が入れないから、その時間を確認していく必要がある。私たちは行きは14時くらい、帰りは15時半頃にでてきた。子ども達はボートに乗るのも初めてだったな。帰宅してからも、そうすけとさくが楽しかったね、ってずっと言ってた。キャンプ感を味わえるし、ゆーっくりした時間を過ごせて、幸せ時間しかない。水シャワー(うちの部屋はシャワー壊れてて蛇口のみだったけど)でも全然問題ない。

しかしたくさん、日焼けもした。痛い。なぜか "せっかくの太陽なんだし浴びてみたい" と思い、レギンスを履かなかった&日焼け止めを軽くしか塗らなかった自分を猛省。今度から絶対はくんだ。