日々是好日記

ミクロネシア連邦のポンペイでの暮らし

ポナペのこと

ポンペイでは6月末頃からコロナ第一波だったけど今は落ち着いてる。マスク着用も今は義務ではなくなった(前は未着用に罰金あり)。でもお店もマスクして入店してねと書いてある。だけど、着用率は50%以下に思える。顎にかけてるだけの人もいる。コロナが一気に駆け抜けた感じ。今はインフルエンザが流行ってる。冬のイメージだったから、びっくり。

ポンペイは小さい島。街があるところは車で10分前後でどこにでも行けるほど。そして、みんながみんなのことを本当によく知ってる。私も見かけられたり、誰がどうなったとかすぐ噂になる。NOプライバシーだってポンペイの人は言ってた。そういえば、ミクロネシアのことをミクロネシアと言っても通じない。Federated states of Micronesia なんだけど、4つの島の州がバラバラにありすぎて、端から端までは2000km以上。グアムの空港でのチェックインのときにも行き先をMicronesiaというと、え?と聞き返された。ポナペと言うと通じる。ポンペイとも言わない。ポナペにはポナペ語もあるし、州知事とは別にナンマルキという伝統的な首長もいる。ちなみにナポレオンフィッシュはナンマルキに捧げる魚らしい。確かにとても美味しかった。ポナペにはナンマドールという世界遺産がある。今、日本にきてる台風の名前。ナンマドールにはいつか行ってみたいな。

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夫が州知事に表敬訪問したら花冠をして帰ってきた。南国感が嬉しい。